11/11 さユり レイメイツアー Zeppなんば
何回でもいうがZeppなんばは駅から遠すぎる。
セトリ書いてます。
実はさユりのライブに行こうとしたことは二回あった、3年前は用事と重なり、ミカヅキの航海はアルバム先行申し込み忘れというていたらくだった。
ようやく生の歌声をきけて満足した。
1.夜明けの詩
さユりひとりの弾き語り。
本当にさユりは小さいな、遠くということを差し引いても小さい。
その小さい身体から、ここにいるよと言うようなパワフルな声が溢れ出てくる様はまさにイメージ通りだった。
2.来世で会おう
サビのノリ感がいい。結構好きな曲
3.プルースト
月と花束のB面だったのか。
4.アノニマス
5.月と花束
スクリーンの演出がすごいよかった。
噂には聞いていて、とても楽しみにしていたので。
歌詞自体を楽しむことが好きなので、曲とシンクロして文字が抜き出されてくるのはめっちゃグッド。
6.いくつもの絵画
7.オッドアイ
小説のような出だしから始まる。
さユりの歌詞は言葉のチョイスは現代の十代二十代なのに、すごくシンプルに洗練されててそれがすごい好きだ。
結局シンプルに削ぎ落とされた文章が好きなようで、ボカロで流行ったような意味があるようでない言葉の詰め込み系は、楽しくてもうまくはまらなかった。
こういう言葉達を使ったシンプルな歌詞が聞きたかったんだな。
8.フラレガイガール
これ野田さん提供なんやね(情弱)
野田さんは歌う人の声が光る曲を提供するのが本当にうまいな、えめのちょうちょ結びもすごくよかった。
野田さん提供楽曲という線でアーティストを探していくべきかもしれない。
9.光と闇
10.平行線
2サビ入る直前のベーススライドが元の曲より荒ぶっててときめきた。
11.レイメイ
この曲すごくかっこいいよね、あまりさユりぽくなくて、激しめロックに寄せてあるのがいい。
間に挟まる語りも最高。
今の十代二十代は、あぁいうポエトリーリーディングじみたものもすんなり聞ける地盤があるのかな。
さユりの声質は語りでもすごく響くので、こんなにも声を堪能させてもらってありがとうございますという他ない。
12.よだかのうた
13.るーららるーらー
この曲とかだととても顕著に感じるんだけど、新しい音楽達(ボカロとか)を聞いて受け取った感性から発信される最新の音楽って感じで世代を強く感じる。
まさに次世代シンガーソングライター。
私自身まだまだ若いに類されることは重々承知だけど、普段行くライブはやっぱり年上のアーティストばかりだし、アンコールでカバーするのは槇原、といった感じなので。槇原好きやで。
14.ミカヅキ
15.Birthday song
16.十億年
聴きたい曲はほとんど聴けた。
おそらくまだ持ち曲自体が少ないからかな。
普段行くライブはもう古参しか来ませんみたいなライブも多く、後ろの方はスカスカとかベテランのお姉さんお兄さんがゆっくり聞いているといった感じなので、久しぶりにぱんぱんのライブ会場というものを味わった。
時雨でも多分後ろの方はゆっくりしてるんちゃうか、知らんけど。毎回最前ブロック飛び込んで10*10*身長まで圧縮されて楽しんでるため。
会場全体の熱量もすごくて、いまリアルタイムに人の心に届いて惹きつけていくアーティストなんだなぁと。
なかなかそういう過程を見ることはできないので、レアだね。